50代の副業にコンサルタント系をおすすめする4つの理由

50代

50代の副業は、定年後のキャリアを開発するためのものです。

定年後も長く続けられる仕事を見つけて、それを事業化するのが50代です。
では、長く続けられる仕事とは何でしょうか?

第一に、やりがいがあること
第二に、自分のペースでできること
第三に、それなりに稼げること
が要件に挙げられると思います。

その観点に立ったとき、おすすめしたいのがコンサルタントという仕事です!

経営コンサルタント
マーケティングコンサルタント
ITコンサルタント
人材開発コンサルタント
ファイナンシャルプランナー…
と、コンサルにもいろいろありますが、どれでも50代副業にマッチしていると思います。

本記事では、50代にコンサル副業をオススメする理由をお伝えします。

専門知識や経験を活かせる

50代になると、長年の職務経験や専門知識を持っています。

営業に従事してきたのであれば営業の、経理に従事してきたのであれば経理の、技術に従事してきたのであれば技術の、それぞれ知識やスキルを身に付けていますし、経験を持っています。

それらは、自分の財産です。
大いに活用して、世の中の困っている人をサポートしてあげてください。
自分の知識や経験を活かして、他の企業や個人のお悩みを解決することは、とてもやりがいのある仕事だと思います。

とはいえ、コンサルで使えるようなレベルの知識や経験はない、という方もいるでしょう。
でも、ご安心ください。

今ある知識をベースに、新たな知識を修得し、二階建てで専門的なノウハウ・スキルを構築すれば良いのです。

おじさん
おじさん

私は、会社で法人営業一筋でした。
では営業スキルばっちりだったかというと、そうでもありません。
特定の決まった得意先に向けて営業活動を行う、いわゆるルートセールスに長年従事してきたため、新規開拓や販路開拓のノウハウに乏しいのです。
ただ、コミュニケーション力を備えることはできました。
今はコミュニケーション力をベースに、その上に資格取得で得た新たなスキル・ノウハウを載せることで、コンサル副業にトライしています。

自己成長や新たなチャレンジができる

コンサルタントとして活動するには、コアとなる専門的な知識やスキルが必要です。
それらは今ある知識や経験の上に、新たな知識やノウハウを載せていくことで確立することができます。

もし今なにもないということであれば、自分の興味がある分野において、知識・ノウハウを蓄積していきましょう。
そういった勉強は50代のみなさんにとっての自己成長につながりますし、新たなチャレンジです。

また、コンサルは、常に自らの知識やノウハウをアップデートしなければなりません。
担当する分野の動向は欠かさずチェックして、最新情報を知っておかないと、コンサルティング自体できないでしょうし、顧客にも選んでもらえません。

そうなると、副業にコンサルはちょっと厳しいか…と考える方もいらっしゃるでしょう。

でも、ちょっと待ってください!

そういう厳しい世界だからこそ、成長できるのです!

50代の今こそ自分自身のスキルや知識が活かせる分野を特定し、その分野でのエキスパートを目指しましょう。

おじさん
おじさん

50代のコンサル副業に向けてオススメしたいのが、中小企業診断士等の国家資格への挑戦です。
資格を得ると、新たな知識はもちろんのこと、有資格者のコミュニティに参加することで、会社では得られないさまざまな情報や人脈が構築できます。

収益が得られる

自分の持っているノウハウ・スキルが、世の中の役に立つのであればお金をもらえます。

コンサル副業は報酬を顧客から直接受け取ることができますし、自分の経験や専門性を活かした高付加価値のサービスを提供することで、収益を増やせる可能性があります。

誰に対して、どのようなコンサルを、いくらで提供するのか?
顧客にどうアクセスするのか?
競合他社との差別化ポイントは?
など、コンサルとして収益を得るには乗り越えるべきハードルが多くあります。

ただそのハードルを乗り越えて、一定の形ができれば継続的に受注を獲得することができます。
楽しみながらどう乗り越えるかを考え、実行できればこんなにワクワクすることはありません。

おじさん
おじさん

中小企業診断士などの有資格者コミュニティやその周辺には、開業塾系のものもあります。コンサルとしての事業化が定まらないときは、そのような開業塾に参加するのもよいかもしれません。
それなりのお金がかかりますので、参加前にはコミュニティ内で評判をよく確認しておくことをオススメします。

在宅(リモート)でできる

コロナ禍を経て、在宅(リモート))での仕事が当たり前になりました。
コロナ禍が収束した現在においてもリモートワークを継続する企業は多いですし、中小企業や個人事業主にもZoom会議はすっかり浸透しています。

今や大体どんな仕事でもリモートでできてしまう時代ですが、コンサル業務もネットとの相性は非常によいです。

コンサルは顧客の抱える課題を解決することが仕事なので、顧客との密なコミュニケーションが欠かせません。リモートが普及する前は、受注前の提案でも、受注後のプロジェクトでも対面が中心でした。時間を調整の上、先方に伺うとなると移動時間や交通費も馬鹿になりません。
副業でコンサルを行うことは非常にハードルが高かったと思います。

でも、今は違います。
Zoomを使えば移動時間ゼロで、顧客と画面越しに密なコミュニケーションが図れます。
ヒアリングや資料説明も対面より伝わりやすいくらいです。

リモートワークの浸透で、コンサル副業のハードルはぐっと下がりました。
コンサルは在宅でできます!
50代の皆さんもぜひお試しください。

おじさん
おじさん

私の場合、勤務する会社が今も在宅(リモート)中心なので、通勤時間がゼロです。
コロナ前にくらべて、ワークライフバランスが極めてよくなりました。
本業時間外に行う副業も、非常にやりやすい環境と言えます。

副業の顧客である中小企業や個人事業主の方もZoom会議は当たり前という感じなので、以前より効率的に案件もこなせるようになりました。

まとめ

自分の経験やスキルを活かし、自己成長や収益増加を目指すために、副業でコンサルタントに取り組む人が増えています。
50代でこれといった専門分野がなければ、資格を取ってコンサル副業に挑戦することもできます。

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